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​確かな手触りのある、小さな文化経済生活圏

2019年4月に僕は「閉じていく世界」という記事を書きました。

とても長くて読みにくい内容なんだけど、当時の僕にとっては決意のようなものだったのです。

 

 

「豊かさって何だろう?」

あちこちで言われているこの漠然とした問いに答えを定義するのは難しく、僕はそんな問いが生まれる背景や違和感についてここ数年はずっと考察を続けてきました。

「一生懸命を笑え」というテーマを掲げているのも、そうなっていない現状を見受けることがあるからだし、その気持ちを散漫にさせる物事がこの世界には溢れ返っています。

そんな中、「時間と仕事と通貨」がひとつの鍵になるんじゃないかという仮説のもと「亜論茶論」というサロンを立ち上げ、理解を深めていきました。

記事の中でも触れましたが、「時間を何に使うのか」がやはり重要で、これまでの「所得・所有・消費」から「創造・融通・交換」への転換がこれからは必要だと感じています。

そのために時間や価値がきちんと循環していく生活圏(たらいの縁と呼んでいます)を少しずつ作り上げ、2020年9月に亜論茶論は「くじゃく町」という、より暮らしに根付いた「生活協同組合」としてスタートしたのです。

僕は個々の生活が重なる点を「暮らし」と捉えています。

くじゃく町は「暮らしの修繕コミュニティ」という、自治会です。

そもそも、「まち」の始まりがそうであるように。

多様な価値観や技能を持った人たちが信頼のもとに集い、お互いを補い合っていく。

集合知のようなそれは村や島や群れの生存戦略であり、シンプルで無駄のない営みであると思います。

一番はじめに「くじゃく町」と言い出したのは2018年。

貨幣経済を終わらせる!とか、お金の出番を減らしたい!とか言い続けてきましたが、まる2年を費やしてやっとここまできました。

さぁ、はじめましょう。

時間を取り戻し、お互いの生活を満たし合うことで暮らしはより手触りのあるものになり、それぞれの手に収まります。

その感触を愛で、大切に扱うことで生まれる「安心」こそが人ひとりを支えていくのだと信じて。

よくわからんなぁという人は、ミヒャエル・エンデの「モモ」を読んでみてください。

僕が作りたいのは「円形劇場」なのです。

 

2020年9月 「くじゃく町」主宰  上芝 英司

【 くじゃく町への参加は上芝の承認が必要です 】

上記の内容に共感でき、興味のある方

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参加無料、SNSのようなイメージです

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